タイムログ|行方不明の時間を100%取り戻す超シンプルなアイデア

タイムログ
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「今は、何時何分でしょうか?」

タイムログについて説明する前に、まずは現在の時刻を確認して、その時間を覚えておいて下さい。何故なら、この記事でお話する内容に深く関係するからです。

あなたは世界の経営者達のバイブルとなっている「マネジメント」の筆者、ピーター・ドラッカーという人物はご存じでしょうか?

彼はGMやコカ・コーラ、インテルなどの世界トップの経営者たちが、こぞって教えを聞きに来るような偉大な経営学者です。(日本の一流経営者にも彼のファンは多い)

そんな彼が生前、こんな言葉を残しています。

マネジメントとはまず、時間を管理することである

最低でも年2回ぐらい、3.4週間分の記録を取るべきである

ピーター・ドラッガー

タイムログ(time log)とは正にこの事で、直訳すると「時間記録」「時間日誌」のようなニュアンスになります。

もう少し具体的に言えば、「24時間、1440分の使い方を記録する」という事になります。

「あなたは自分が、何にどれくらいの時間を使っているか答えられるでしょうか?」

世の中には、沢山の時間管理術やタイムマネジメントの本が売られており、それに関連するツールやアプリも沢山存在しています。

ですが、そういったものを使う前に、先にこの「時間の記録」を行うべきと言えます。

何故なら、もしあなたがタイムログをとれば……

  • 二度と「忙しい」という言葉を口に出来なくなる
  • 自分の時間を100%コントロールし、フルに有効活用出来る
  • 「泥棒に時間が奪われたんだ!」と、憤慨する事が無くなる

からです。

もし、それをお望みならば、この超効果的なアイデアを試してみるべきです。

何故ならこれは「1+1=2」が分かれば100%使いこなせる、数学的に時間を作るアイデアだからです。

「用意、スタート!」

今すぐ時間を図り、あなたの行方不明になった時間を取り戻しましょう。

1.タイムログとはあなたの真実を映す鏡

タイムログは、一言で言えば“あなたの真実の姿を映し出す鏡”と言えます。まずはその事をお伝えするお話を5つ用意しました。

具体的には

  1. 太っている人と貧乏な人に共通する特徴
  2. いつも達成できないスケジュールの秘密
  3. ドラッガーが見抜いた、時間についてのウソ
  4. 集中しているフリして“やった気になる”人達の真実
  5. 95%の無意識バカを避け、効率的な生き方をする方法

きっとあなたはこれらを読む事で

「何だ、そうだったのか!」

と、自分の時間が無くなる理由を明確に理解出来ているでしょう。それではそれぞれ説明していきましょう。

1-1.太っている人と貧乏な人に共通する特徴

「ダイエットをしたいんだけど……」

私はたびたびこういった相談を受けるのですが、その際、真っ先にお伝えしている事があります。

それは

「毎日何を食べたかチェックして下さい、それだけで必ず痩せます」

という事です。

何故なら、太る人の食生活をのぞくと、

  • お菓子やケーキをバクバクと間食
  • 炭水化物に偏った食のバランス

と、誰が見ても「そりゃ太るわな」という食生活をしていて、「○○ダイエット!」みたいのが流行になるのです。

お金はもっと正直なものです。

「いつの間にかお金が無くなった」

という事はあり得ません。

お金は簡単な数学が出来れば、コントロールが出来ます。何故なら基本的には、収入と支出なので、足し算と引き算が出来れば無くなりようがないのです。

ですが、実際は

  • 「給料日までピンチ」
  • 「車検費用が足りない」

と言っている人が沢山いて、消費者金融がガポガポと儲けているのは、あなたもご存じでしょう。

それらを解決するには、

「家計簿を毎日つければいい」という事です。

そして時間は、もっともっと正直です。

「あぁ忙しい……時間がない!」

という事は、もっとあり得ないのです。

お金ならば、友人の結婚式や病気、冷蔵庫の故障などで突発的に奪われる事もありますが、時間にはそういった事すらありません。

そして時間はお金と同じく、足し算引き算の世界で、ほぼ全てを自分でコントロールする事が可能なのです。

その為には、

「自分が何に時間を使っているか記録すればいい」という事になるのです。

時間がある人とない人の違い

1-2.いつも達成できないスケジュールの秘密

  • 「また残業だ……」
  • 「締め切りに間に合わない!」
  • 「夏休みの宿題が終わらない!」
  • 「友人との約束の時間に遅刻してしまう!」

あなたにも上記のような事が、一つくらい経験があるかもしれません。

「何故このような事が起こるのだろうか?」

というとそれは“人は作業にかかる時間を短く見積もる傾向がある”からです。これをプランニングファラシー(計画錯誤)と言います。

例えば

  • 本来4時間かかる作業を3時間と見積もる
  • 本来3時間かかる作業を2時間と見積もる

という風に、本来「4+3=7時間」かかる作業を「3+2=5時間」と見積もりスケジュールを組んだらどうなるでしょうか、当然上手くいきませんよね?

これでは「4+3は5だ!」と言っているのと、なんら変わりません。

一日は24時間、つまり「〇+△=24時間」とならなければいけない訳ですから、この〇や△に入る数字が狂えば、当然スケジュールも狂うのです。

その為には、“1つの作業あたりの所要時間を知る”必要があります。それにはタイムログが効果的なのです。

1-3.ドラッガーが見抜いた、時間についてのウソ

「やらなければいけない事があるのに、クダラナイ事に時間を使ってしまった……」

という経験は無いでしょうか?

この事にまつわる面白い話があります。それはドラッガーがある企業の会長に、時間の使い方を尋ねた時の事です。

会長は、自分が優先して時間を使う事項として、

  • 重役との時間
  • 地域活動のための時間
  • 重要な顧客との時間

と答えたそうです。

そこでドラッガーは彼に6週間分のタイムログをとってもらいました。

すると、その3つのどれにも、ほとんど時間を使っていない事が分かったのです!

企業のトップでこれですから(それもドラッガーに相談をするような人です。)、私達はもっと時間の認識に目を向ける必要があるのでは無いでしょうか?

人は大人になった時、

「若い頃に戻りたい……」

と思う人が多いですが、これは若い頃に自分の時間の使い方が間違っていた為に起こります。

あなたが将来、そういった後悔をしない為には

「自分が何に時間を使っているか?」

を正しく認識しなければなりません。その為にはタイムログが必要不可欠なのです。

1-4.集中しているフリして“やった気になる”人達の真実

「よし!今から2時間集中して、企画書の作成をするぞ!」

という風に意気込んだ人がいたとします。(企画書ではなく、勉強でもスポーツの練習でも構いません。)

ですが、実際の所は

  • 「あ、メールが来たな……ちょっとチェックしよう」
  • 「ゴミ箱のごみを捨てようか……」
  • 「コーヒーでも買いに行って、タバコを一本吸おうか」

と、こんな風になっている人をよく見かけます。

もし彼らの、“実際に仕事をしている時間”だけをタイマーで計測したら、「1時間しか働いていない」という事も少なくないかもしれません。(タイムログを取り始めた頃の私がそうでした。)

それから仕事が終わらずに残業をして

「あぁ今日も仕事が終わらない……」

とぼやくのです。笑

そんな風に人は、自分の想像以上に仕事をしていないものです。単にやった気になっているだけなのです。

あなたも一度

  • 自分が今日一日どれくらい仕事をしたか?
  • 自分が今日一日どれくらい勉強をしたか?

などの時間をタイマーで測ってみてください。もしかしたら私のように自己嫌悪に陥り、愕然とするかもしれませんよ。笑

1-5.「95%の無意識バカ」を避け、効率的な生き方をする方法

私たちの思考、感情、学習の95%は意識されることなく生じている

ジェラルド・ザルトマン(ハーバード大学教授)

上記の言葉を聞いて

「私はもっと意識的に生きているよ!」

と反論したくなるとかもしれませんが、実際の所、“人は日々の行動のほとんどを無意識下で行っている”と私も考えています。(この事は《ホメオスタシス》の記事でも触れました。)

例えばあなたは上司から、意味の無い行動、生産性の無い行動を押し付けられ、辟易した経験はありませんか?

私は昔からそういった事に疑問を感じ

  • 「何故この仕事はこの手順で行うのでしょうか?」
  • 「この資料を作る目的は何ですか?」

とよく聞き返していました。(ですからきっと上司から煙たがられていたでしょう。笑)

ですが、返ってくる答えは

「これはこういうものなんだ。これがここのルールなんだ。」

「こんなの常識的に考えて当たり前だよ」

「最初の上司にそう教わったんだ」

というような、思考停止状態の根拠も論理も無いクソ回答が返ってくるのです。笑

ただ、気をつけなければいけない点は

“私達もそれと同じ事をしている可能性が高い”と言える事です。

タイムログを取れば、それらに意識的になる事が出来ます。

具体的には

  • 「そもそもこの作業自体がいらないんじゃないか?」
  • 「この工程は別に必要がないのではないか?」

などに気付けるようになるのです。

実は私自身、この記事を書く為に、改めて1週間くらいタイムログを取りました。

それまでも、かなり効率化を進めてきたと自負があったのですが、それでも無意識の内に無駄な事をしていた事に気づき、再び愕然としたのです。

2.「4ステップ」で行うタイムログの実践方法

それではここからは、具体的なタイムログの実践方法についてご紹介していきましょう。

手順は以下の通りです。

  • Step1.タイムログに必要な3つの物を用意する
  • Step2.タイムログの実践
  • Step3.平均時間を割り出す
  • Step4.1つ1つの作業の削除/改善

ではそれぞれ説明していきます。

Step1.タイムログに必要な3つの物を用意する

タイムログに使う物は以下の3つになります。

  • キッチンタイマー
  • ボールペン
  • 単語カード

まずキッチンタイマーですが、これは100均などで売られている、下記のようなシンプルなもので構いません。

タイムログ タイマー

 

単語カードは英語を覚える時に使う以下のようなものです。これも100均や文房具屋さんに置いてあるシンプルなもので構いません。

タイムログ 単語カード

もちろん、ボールペンも自分が使いやすいもので構いません。

時間を計測するタイマーについての注意点ですが、下記のものはお勧めできません。

  • 腕時計や、掛け時計
  • スマホのタイマー
  • タイムログのアプリ

私自身は、全て試したことがあるのですが、正確さや効率の点で使いづらいです。

もしこれからご購入されるのであれば、キッチンタイマーを二つ買うと良いでしょう。

何故ならもう一つの時間管理テクニックである、ポモドーロテクニックを使いやすいからです。このテクニックについては、《ポモドーロテクニック|たった200円でダラダラ癖とお別れする方法》という記事でご紹介しています。より生産性を高めたい人は必見です。

Step2.タイムログの実践

いよいよタイムログの実践ですが、簡単かつシンプルなので安心して下さい。(そして、やり始めると結構面白いと思います。)

先ほどの3つのものをズボンのポケットに入れて持ち歩き

  1. 何か作業をする前にキッチンタイマーを押す
  2. その作業に集中して取り組む
  3. 作業が終わったらタイマーを止める
  4. ボールペンで単語カードに記入する

だけになります。

この時の注意点としてはマルチタスク(同時に二つ以上の作業)をしない事です。例えば、テレビを見ながら料理を作るとか、スマホを見ながら食事をするなどです。

マルチタスクをしてしまうと、正確な時間を計りづらくなってしまいますので。

※マルチタスクは物事を効率よくこなす手法だと思われていますが、それは大きな誤解です。実は生産性を下げたり、脳を破壊したりと、デメリットだらけの危険な行為です。詳しくは《徹底解析!本当にマルチタスクは非効率で、バカになるのか?》という記事をお読み下さい。

Step3.平均時間を割り出す

次は、一週間やってみた平均時間を割り出しましょう。

私のやり方は、単語カードをリングから外し、食事なら食事、トイレならトイレという風に固め、平均時間を計算します。

平均時間は状況によって多少変化するので、だいたいの時間で構わないと思います。(汚い話で申し訳ないですが、お腹が痛いとトイレが長くなる……など)

勿論ストイックにやりたければ、作業別に時間を足し算し、合計を割算すれば、正確な時間を出す事も出来ます。

例:
買い物の時間が25分が2回、15分が2回なら「(25+25+15+15)÷4=20」で、買い物の時間の平均は20分という事が分かる。

ただそれより大事な事として

「あぁ私はこの作業にこれくらい時間をかけてるんだ……」

と真実の姿を知る事だと、私は考えています。

それだけで、プランニングファラシーを避け、スケジュール通りに進められるようになったり、生産性の低い作業を削除していけるからです。

Step4.1つ1つの作業の削除/改善

タイムログを取るだけでも、時間に対する意識が変わり、時間活用が上手になります。が、更に上を目指す人は、検証→改善のプロセスを踏みましょう。

そこでお勧めしたいのが、NNE(エヌエヌイー)メソッドです。

これはユダヤ人大富豪のお金の考え方からヒントを得て、私が独自に生み出した時間術となります。

具体的にはタイムログでとった1つ1つの作業に

  • Step1.この行動は本当に必要不可欠なものか?(Need)
  • Step2.この行動は本当に“今”必要なものか?(Now)
  • Step3.この行動にかかる時間をもっと短縮出来ないか?(Economy)

と問いかけていきます。(NNEとはそれぞれの頭文字をとったものです。)

また、これらはステップになっており、step1.の「本当に必要か?」を問いかけて、「必要だ」と思えば、次のステップに移る、という考え方になっています。

こうした改善のプロセスを行うことによって、より必要な作業だけに集中ができ、ムダな時間を省く事が出来るでしょう。

3.よりタイムログを効果的に行う為の2つのポイント

ここからは、よりタイムログを効果的なものにする為の2つのポイントを紹介しましょう。

具体的には

  1. タイムログをやる期間とタイミング
  2. タイムログの対象

となります。それぞれ説明していきましょう。

3-1.タイムログをやる期間とタイミング

タイムログを推奨しているドラッガーは「年2回ぐらい、3,4週間分の記録を取るべき」と言われています。

ですが、私が実際にやっている感覚では、一週間程度のデータを取れば、自分の時間の使い方の傾向や、所要時間が掴めてきます。

また引っ越しや職場の変更など、環境が変わった時には、タイムログをとっておくと良いでしょう。そういったタイミングには、自分の時間の使い方がガラッと変わるからです。

そしてもし、一度もタイムログをとった事がなければ、“今すぐ”行うべきです。

何故なら

「どんな人でもタイムログを取ると、100%時間のムダ使いに気づく」

と断言出来るからです。

少しの労力で、明日、一か月後、一年……と、生涯レベルで時間の有効活用が出来るようになるのですから、とても大きなメリットだとは思いませんか?

3-2.タイムログの対象

「タイムログの対象はどこまで?」というと、基本的には全部です。まずは、理解がしやすいように私が先日取ったデータをご紹介します。

タイムログのデータ
レモン水を飲む→アファメーション→窓をあける(15分)
トイレ(大5分、小1分)
今日の予定チェック(15分)
料理→料理→洗い物→歯磨き(30分、朝食20分)
お風呂&髪をかわかす&身だしなみ(30分)
食料の買い物(20分)
洗濯ものをする(5分)
洗濯ものを干す(5分)
洗濯ものをたたむ(5分)
……

 

上記の表に説明を加えると、

横に()で書いてある時間は、だいたいの平均時間となっています。これらはスキマ時間を活用するのに必要なデータだからです。

ただ流石にお風呂に入る時に、頭を洗うのは5分、体を洗うのが5分、という調べ方はしません。これらは、必ず一緒に行う作業だからです。

ですが逆に、洗濯物をまわす、干す、たたむなどであれば、それぞれがバラバラのタイミングで行うので、全部測っておいて、スキマ時間に行ったりしています。

とはいえ最近は、このスキマ時間の活用は「あまり神経質にやり過ぎなくていいかなぁ……」と感じています。何故なら脳を疲れさせ、逆に非効率になっていると感じるからです。

それより前述してきたように、「何にどれくらいの時間をかけているか?」を理解する事が大切かと思います。

4.タイムログで失われた時間を取り戻そう!

「ストップ!」

もう一度時計を確認してみて下さい。あなたがこの記事を読むのに使ったのは何分でしょうか?

もしこの記事を読んで、タイムログを実践しなかったとしたら、あなたはこの〇〇分を無駄に過ごしたことになります。

出来れば、私はあなたの時間を奪うタイムスティーラー(時間泥棒)になりたくありません。ですから是非タイムログで、あなたの真実の姿を映してみて下さい。

仮にたった一回でも実践したなら、あなたは生涯レベルで、この記事を読むのに使った〇〇分の何倍、何十倍、何百倍もの利益を100%獲得するとお約束できます。

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