ポモドーロテクニック|たった200円でダラダラ癖とお別れする方法

ポモドーロテクニック
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ポモドーロテクニックとは1992年に作家/起業家のフランチェスコ・シリロ氏が自身の勉強効率を上げるために考案したもので、

一言でいうと

「生産性を劇的にアップさせる、驚くほどシンプルな時間管理術」

と言えます。

ポモドーロテクニックのやり方は簡単。

キッチンタイマーを用意して「25分間の作業をする→5分間の休憩を取る」という流れで、仕事やタスク処理をするだけです。

それだけで、あなたの生産性は飛躍的にアップし、たった200円の投資が、1億円に匹敵するといっても過言ではありません。(実際、私はそれだけの恩恵を受けていると感じます。)

ですが、実はこの方法。

私も長年続けて分かってきたのですが、漫然と使っても、効果は薄くなります。

ナイフがリンゴを剥くためにも、人を刺すのにも使えるように、ポモドーロテクニックも正しい方法で使わなければいけません。

そこでこの記事では、ポモドーロテクニックの具体的なやり方だけではなく

  • ポモドーロテクニックが時間短縮になる3つの理由
  • ポモドーロテクニックに向く作業/向かない作業
  • ポモドーロテクニックを最大限活用する6つのコツ

などについても詳しく解説をしたいと思います。

もしあなたが……

  • ダラダラ癖とサヨナラして、ストイックにやるべき事をこなしたい
  • 3時間かかる仕事を半分の1.5時間で終わらせたい
  • 脳機能的に見ても正しい、最大の集中力を引き出すテクニックが知りたい

そんな願いを持っているのであれば、是非お読み下さい。

1.ポモドーロテクニックが時間短縮になる3つの理由

まずは

「何故ポモドーロテクニックが時間短縮や生産性アップにつながるのか?」

という疑問にお答えする所から始めたいと思います。

ポモドーロテクニックを活用するメリットは、下記の3つです。

  1. 最大限の集中力を発揮できる
  2. ラストスパート効果を狙える
  3. マルチタスクを回避できる

では、それぞれ説明していきます。

1-1.最大限の集中力を発揮できるから

「仕事のクオリティを高くして、かつ短い時間で終わらせたい……」

誰もがお持ちのこの願望を叶えてくれるのは、“集中力”だという事は異論がないでしょう。

そこでポモドーロテクニックの有効性をお話しする前に、まずは人の集中力についての下記のグラフを見てください。

集中力 流れ

このグラフが示すのは

  • 人は30分程度で、ピークの集中力に届く。
  • 30分を過ぎると、集中力はガクッと落ちる。

という事が分かります。(もちろん、人にとった差異はありますが)

多くの人が

「30分程度じゃあ何も出来ないよ」

と言いますが、実はそれは大きな間違いです。

何故ならグラフを読みとるに、

「むしろ時間は30分単位で使うのが、一番生産性が高い」

という事が分かるからです。

そしてポモドーロテクニックは「25分の作業+5分休憩」という流れなので、人の最大限の集中力を引き出しやすいと言えます。

私も実際に何度も経験していますが、ポモドーロテクニックを上手く使えば、本来3時間で終わらなかった仕事が、半分の1.5時間程度で終わる事がしばしばあります。

1-2.パーキンソンの法則を回避し、ラストスパート効果を狙えるから

パーキンソンの法則とは

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

パーキンソンの法則

というものです。

とはいえ、これだけではイメージが沸きづらいかもしれません。そこで具体的な例としてよく使われるのが、夏休みの宿題です。

夏休みの宿題は

  • 「まだ時間がある」
  • 「明日から始めよう」

と考えて、ついついダラダラして、先延ばしにしがちですよね?

そして、夏休みラスト3日くらいになると、慌てふためきます。(私も例に漏れず、そういうタイプでした。)

人は不思議なもので、そういった締め切り間近になると、ラストスパートがかかります。そして自分でも驚く程の集中力が発揮され、一気に宿題が終わった……なんて経験があなたにもあるかもしれません。

そんな風に、人は締め切りがあると、脳がフル回転するようになるのです。

そして、ポモドーロテクニックは25分の度に、こういった締め切りを作り出してくれます。あなたはタイマーを押すだけで、作業のダラダラ癖から解放される上、集中力をアップ出来るのです。

1-3.マルチタスクを回避でき、1つの作業にフォーカスできるから

  • テレビを見ながら本を読む
  • スマホを見ながらご飯を食べる

こういったマルチタスク(二つ以上の作業を同時にすること)について

  • 「時間短縮になるんだ」
  • 「効率がいいんだ」

と思っている人がいるかもしれません。が、実はマルチタスクは、科学的には真逆の散々な結果がでています。

以下のように……

「マルチタスクはマリファナを吸った時の二倍IQが低下する」

ロンドン大学の実験

「マルチタスクは、1つの作業の生産性を80~95%低下させる」

スタンフォード大学の研究

研究結果から分かる通り、マルチタスクは「脳を破壊する、生産性が落ちる」とむしろデメリットだらけなのです。

ポモドーロテクニックには、こういったマルチタスクを回避する仕組みがあります。

何故なら

「タイマーを押している間は、一つの作業に集中する」

というルールがあるからです。

「タイマーを押しても別の作業をしちゃうんじゃないの?」

と思うかもしれませんが、人は何故かタイマーを押すと、一つの作業に集中してしまうものです。(これは不思議ですが、私自身強く実感している所でもあります。)

※マルチタスクの弊害については《徹底解析!本当にマルチタスクは非効率で、バカになるのか?》の記事で詳しく解説しています。また、無意識を使ったマルチタスクの裏技もご紹介していますので、より高い生産性を求める人は、コチラもお読み下さい。

2.超シンプル!ポモドーロテクニックの具体的なやり方

次はポモドーロテクニックのやり方をご紹介します。

具体的には

  1. ポモドーロテクニックを行う上で用意するもの
  2. ポモドーロテクニックの実践方法

の二つを説明していきます。

とはいってもシンプルなテクニックで、すぐに使いこなす事が出来るので、安心して下さい。

2-1.ポモドーロテクニックを行う上で用意するもの

ポモドーロテクニックを行うにあたって用意するものは

  • キッチンタイマー2個
  • 一日のスケジュール

だけです。まずはキッチンタイマーについてお話します。

キッチンタイマーは100均などで売っている下記の画像のようなもので構いません。

ポモドーロテクニック タイマー

(彼らはアヒル裏社長、アヒル社長夫人です。笑)

1つでもポモドーロテクニックは出来ますが、上記のように、2個キッチンタイマーを用意しておいた方が、25分用と、5分用で分けれて便利です。

その都度、25分にしたり、5分にしたりと切り替えるのは手間を考えれば、200円かけた方が絶対効率が良いですから。

またスマホのアプリや時計でも、やった事がありますが、使い勝手が悪く、あまりお勧めできません。

一日のスケジュールについても必須ではありませんが、スキマ時間を活用出来るので、用意しておくと良いでしょう。(詳しいやり方は後述します)

2-2.ポモドーロテクニックの実践方法

ポモドーロテクニックの実践は以下の通り、とてもシンプルです。

  1. キッチンタイマーを2つ用意し、それぞれ25分、5分に設定する。
  2. 25分のスイッチを押し、その間は作業だけに集中をする
  3. タイマーがなったら、5分間休憩タイムをとる

これだけです。

あえて注意点を挙げるとしたら

「25分の作業タイムは、一つの作業に集中する」

と決めておきます。(余談ですが、私がタイマーの事をアヒル裏社長と呼んでいるのは「社長が見ている時は仕事をしなければいけない」という意味があります。笑)

つまり25分の作業タイムは、スマホはおろか、水を飲んだり、トイレに行くことも極力やめておきます。また、タイマーがなった時点で、すぐに中断するように心がけます。

私も色々と試してきましたが、このやり方の方が、時間の感覚にシビアになれて、結果として一番効率が良くなるからです。

3.ポモドーロテクニックを最大活用する6つのコツ

ここからお伝えすることは、ポモドーロテクニックの考案者のシリロ氏が提案している方法ではなく、私が考えた独自の応用テクニックです。

ですから、この通りにやる必要はありません。が、こういう風に

「自分に合った形にカスタマイズする」

という視点を持つ事は、とても大切な事だと思います。

ナイフもサバイバルなら、刃が厚く頑丈なものが良いですし、果物を剥くなら、軽くて小さい方が適しているでしょう。

そんな風に、シリロ氏と私とあなたでは、それぞれ生活スタイルも仕事も違うはずです。ですから、それぞれに適した方法があるからです。

そこで、ここに書かれてある事を1つの意見として参考にし、自分なりのやり方を見つけてもらえればと思います。

6つのコツは

  1. ポモドーロテクニックは思考系の作業に向く
  2. 事前に邪魔を排除する
  3. 時間配分は柔軟に変える
  4. 休憩タイムに作業系をこなす
  5. 休憩タイム活用はすぐ作業に戻れるものにする
  6. 五感の刺激を避けた本当の休憩をする

というものになります。それでは説明していきます。

3-1.ポモドーロテクニックは思考系の作業に向く

ポモドーロテクニックをより有効活用するには「思考系と作業系」の概念を理解しておくと良いです。

シンプルに言うと、

  • 思考系は多くの脳のエネルギーを使う作業
  • 作業系はあまり脳のエネルギーを使わない作業

と言えます。

そして、ポモドーロテクニックは作業系にも使えますが「思考系」作業の方がより適正があると言えます。具体的な例は以下を参考にしてみて下さい。

ポモドーロテクニック おすすめ
上記のように思考系に属する

  • ライティング作業
  • 立案作業
  • 学習作業

などは、集中力次第で、所要時間や出来上がりの品質が大きく変わります。それに加え、思考系の作業は途中で、違う事に逃げたくなるような作業です。

そういった「集中力を必要とする、気の進まない作業」をするのに、ポモドーロテクニックは有効的だと言えます。

特に“0から何かを生み出す”というようなクリエイティブな作業には活用するべきものです。逆にコミュニケーションが多い職場などには向いていないと言えるでしょう。

話かけられて、無視したりはしづらいですから。(一応、それについての対策は後述していますが。)

実際にポモドーロテクニックは、経営者、開発者、デザイナー、ブロガーなどに支持をされる傾向にあります。

3-2.事前に邪魔を排除する

ポモドーロテクニックの効果を高めるためには、その作業に没頭できるように、事前に邪魔を排除しておくと良いでしょう。

例えば、私がパソコンで文章を書いている時は

  • スマホをサイレントモードにして、目に入らない所に置く
  • デスク周りは作業に必要なものだけを置き、気が散るものをおかない
  • パソコンのデスクトップにも、ライティングに関係あるものだけを残す

という風にしています。

とはいっても、これは一般企業では難しいかもしれません。

同僚や上司とのコミュニケーション、電話対応を無視し続けたら、関係が悪化したり、クビになりかねません。笑

そこで、ポモドーロテクニックの考案者のシリロ氏はそれに対する対策として、こんな提案をしています。

  1. 用件を持ってきた相手に、自分は今手が離せないのだと伝える。
  2. 用件に取り組む時間を交渉し、約束する。(「〇時からなら大丈夫」など伝える)
  3. すぐにスケジュールに書き込む。
  4. ポモドーロが終わって準備が出来たら対応する

こういう風にすれば、会社でも活用しやすいかもしれません。もちろん、私のように自宅で出来る作業ならば、ポモドーロテクニックは是非活用してみて下さい。

3-3.時間配分は柔軟に変える

実は私はスケジュールの関係で、タイマーを押す時には、20~50分の間で柔軟性を持たせています。

何故ならポモドーロテクニックを使う理由は

  • 30分前後のピークの集中力を活かすこと
  • ラストスパート効果を狙い、生産性を上げること
  • 辛い思考系の作業にフォーカスできること

だからです。

この事を考えると、50分を過ぎて集中力が落ちるまでなら、ある程度、柔軟に時間を変えても良いという事です。

例えば「会社に行くまで、あと40分の時間がある」というようなケースがあるとします。そういった場合は、タイマーを25分よりも40分にして実行した方が、時間をムダなく使う事が出来ます。

また私の場合だと、50分/10分刻みの方がスケジュールに合っています。

そんな風に

「自分に合った時間配分にカスタマイズする」

と考えてみて下さい。

その為に、25分/5分パターンと、50分/10分のパターンのメリットや使いやすいタイミングをあげてみたので、参考にしてみて下さい。

25分/5分 50分/10分

メリット

  • 25分なので、作業を始めるハードルが低い
  • 最大限の集中力を使いこなせる

メリット

  • 休憩をするときは、10分の方が回復できる。
  • 休憩タイムに他の作業系の予定をいれやすい(詳細は後述)

お勧めな人

  • 2~4時間程度のまとまった時間が取れない人
  • コミュニケーションなどで、邪魔が入りやすい環境にいる人

お勧めな人

  • 2~4時間程度のまとまった時間を取りやすい人
  • 自宅での作業など、邪魔が入りにくい環境の多い人

3-4.休憩タイムに作業系をこなす

休憩タイムの時に、別の作業系の仕事をこなす事で、更に生産性をアップさせる事が出来ます。午前中はエネルギーも余っていますし、下手に休むよりも、作業をした方が効率が良いと思います。

例えば私の朝のスケジュールであれば……

朝のスケジュール

05:00 起床→レモン水を飲む→アファメーション→窓を開ける
05:15 今日の予定チェック
05:30 ライティング
06:20 朝食→料理→洗い物→歯磨き
06:40 ライティング
07:30 お風呂&髪をかわかす&身だしなみ

……

という風にしています。

上記のように、私は「50分/10分」というスパンを、厳密に守っている訳ではありません。50分のライティングをした後、20分の朝食を取ったり、30分のお風呂に入ったりしています。

私が重要視しているのは

「50分以上は集中力が続かない=50分以上作業をする前に作業をやめればいい」

という部分です。そこさえ抑えていれば脳の力をフルに活かす事が出来るからです。

3-5.休憩タイム活用はすぐ作業に戻れるものにする

休憩タイムを活用する事をおススメしましたが、1つ注意点があります。それはすぐ作業に戻れるようなものにする事です。

例えば気分が高揚するような事や、続きが気になるものはお勧めできません。具体的には以下の表の通りです。

休憩タイム活用にやってはいけないこと
  • 歌入りの音楽を聴く
  • 楽器を演奏する
  • テレビやネットサーフィンを見る
  • 小説や本を読む
  • TwitterやFacebookなどSNSを見る

といったものです。

私はこういった事をして、作業に戻れなかった経験があるので、休憩時間にはやらないようにしています。

本当に大事な事をこなす為のポモドーロテクニックなのに、些細な事に囚われ、逆に時間のムダ使いをしてしまう……と本末転倒にならないように注意したい所です。

因みに私の中では、作業中でも歌無しのインストを聞くのはOKです。作業に聞いても良いお勧めの音楽については、《眠った集中力を起こす音楽を紹介-100%他力で脳が目覚める裏ワザ》という記事で紹介しているので、興味がある方は記事を読んでみて下さい。

3-6.五感の刺激を避けた本当の休憩をする

休憩と聞くと、スマホを触ったり、メールをする人がいますが、これは本来の休憩の目的から逸れていると感じます。

「何の為の休憩か?」

というと、作業タイムの効率やクオリティを高める為のものであるはずです。ですから私は、休憩をする時には、全力で休む事にフォーカスします。

その時の条件として

  • 五感の刺激を極力ゼロにした状態
  • 思考を極力ゼロにした状態

の二つを満たすように心がけています。

具体的には

電気を消し、音楽を消し、アイマスクをして、ベッドで横になり、瞑想を行って思考をゼロにして休む

というようなものになります。こうすることで、たった10分、15分程度の休憩でも、夜に2時間寝たくらい元気になります。

※休息のテクニックについては、《世界のトップ達が推薦!集中力を長く持続させる絶対的休息法》という記事で詳しくご紹介しているので、回復力を最大限まで高めたい方は、この記事を読むと良いでしょう。

4.ポモドーロテクニックを今すぐ活用する為のワーク

最後に、この記事の内容を実践する為のワークをご紹介したいと思います。

ポモドーロテクニックを活用する為のワーク
step1.タイマーを2個、タイマー用の電池を2個買う
step2.タイマーの片方を50分、もう片方を10分にする
step3.ずっとやりかった勉強やビジネスの活動などに、ポモドーロテクニックを活用してみる

是非、このスリーステップを実行して、あなたの生活にポモドーロテクニックを取り入れてみて下さい。

そうすれば、あなたは今までの半分の時間で、2倍の仕事をこなせるようになっているはずです。

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