感情コントロール全手法-IQ100の凡人を一流に変えるもの

感情 コントロール
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感情と欲望に満ちたこの世界で…多くの人が人生のコントロールを失ってきた。

  • 「チヤホヤされたい、もてたい…」という欲求にまみれ、ホスト・ホステス通いで借金だらけの人。
  • 「ぶっ殺してやる!」とブチ切れ、我に返った時に牢獄にいる人。
  • 「アルコールを飲みたい、ギャンブルしたい」という衝動に溺れ、健康と人生を棒にふる人。
  • 「なまけたい、遊びたい…」という怠惰に流され、人生を暇つぶしのように生きる人。
  • 「もうダメだ」と絶望して、生きる気力を失い、死の選択を選ぶ人。

僕たちは、そんな生死すら左右する感情と欲望の世界に生きている。

合理性を考えれば、こうした人々の行動は理解出来ない。だが、僕たちはその感情のハイジャックに抗う事は出来ないのだ。

いかに多くの人が感情に流され、人生をダメにしているだろうか?逆に言えば、感情さえコントロール出来れば、人生はどれだけ有意義に過ごせるだろう?

そこでこの記事では、感情コントロールについて考えてみたい。

具体的には

  1. 感情のコントロール能力(EQ)を身につけるメリット
  2. OATHに合わせた2ステップ感情コントロール法
  3. 実践!5種類の基本感情別コントロール法

といった順番でお話をしていく。

是非この記事を読み、感情コントロールの力を身に着け、より豊かな人生を手にして欲しい。

1.感情のコントロール能力(EQ)を身につけるメリット

感情コントロール 能力 とは

ダニエル・ゴールマンのEQという本が、ここ日本でもベストセラーになっている。

このEQ(Emotional Quotient)とは、感情の知能指数だと言える。これは知能テストで表されるIQ(intelligence quotient)とは、また違った頭の良さだ。

EQをより具体的に言うと

1.自身の感情をコントロールする力

  • 怒りや不安、誘惑などのネガティブな衝動を抑える力
  • 挫折や悲しみに負けず、楽観的な態度で目標を追求出来る力

2.他者の感情を読み取り、適切な対応をする力

  • 相手の気持ちをくみ取り、共感する力
  • 相手を不快な気分をさせず、自分の気持ちやホンネを伝える力

という二つの能力が基本となる。

冗長化するのを防ぐため、この記事では前者の「自身の感情コントロール」をメインに解説していく。(後者の他者の感情コントロールについては、また別の記事に譲りたい。)

「ではEQを高めると、人生にどのような影響があるだろうか?」

まずは初めに、この点について解説していこう。

1-1.EQとIQの違い

eq iq

IQと人生の関係について、「ハーバード大学を卒業してから~中年時代まで」を調査したデータがある。

それによると、大学時代に秀才だった人は、そうでない人と比べて

  • 特別に収入や地位が高いわけではなかった
  • 恋愛や友人などの人間関係に満足していなかった

という事が分かった。

同じような調査をスラムで育った人にしたデータがある。

こちらも

  • IQ80未満の人で、10年以上失業状態の人は7%。
  • IQ100以上の人で、10年以上失業状態の人も7%

という結果が出た。

また、高校の成績を首席、または次席で卒業した人を調べたデータもある。彼らを20代後半になった時点で調査すると、社会的な成功は「並レベル」だった事が分かった。

これらの調査から考えるに、「答えが決まっている学校の成績」が良くても、「答えがない人生の成功」には直結しないという事が言えるだろう。

何故なら

  • 挫折や悲しみを乗り越える力
  • 不安に打ち勝ち、チャンスをものにする勇気
  • 頭の賢い人達を味方にする魅力

こうした力はEQによるものだからだ。

いくらIQが良くても、EQが無くてはその頭の良さは活かせない。

実際に、IQが140ある天才が、IQが100程度の脳みそを持つ人の下につく事もよくあるそうだ。東大生でニートになる人だっている。

もちろん、IQを否定するつもりではない。成功にはある程度の頭の良さも必要だ。

それにあなたが学者を目指したり、学歴が必要な仕事(政治家や医者)に就きたいのであれば、確実にIQの高さは重要になる。

ここで僕が伝えたいのは、EQもIQも重要だという事だ。心ばかりでもいけないし、頭ばかりでもいけない。感情ばかりでもいけないし、論理ばかりでもいけない。どちらも兼ね備えてこそ、素晴らしい人生を送れるのではないだろうか?

だが、EQは数値化出来ないものだ。だからこそ世の中は、学歴社会といって数値化出来るIQで評価される。その傾向に少し警鐘を鳴らしたいのだ。

何故ならIQは、夢を叶えたり成功するのに、必ずしも必要な要因ではないのだから

1-2.夢を叶えるのに最も必要な才能とは

一流 三流

「では夢を叶えるのに、最も必要な才能とは?」

これは多くの夢想家たちの一番の関心ごとだろう。その答えを知る手掛かりとして、ベルリンの音楽学校の調査が参考になるかもしれない。

彼らによると、

「一流と三流を分けるのは、練習時間の違いに過ぎない」

という事が分かったのだ。

生徒達を調査した結果

  • 一流の人達(プロの最前線レベル)の練習時間は一万時間以上を超える
  • 二流の人達(一般的なプロレベル)の練習時間は7500時間程度
  • 三流の人達(音楽の先生レベル)の練習時間はそれ以下

という事が分かった。

これは子供の頃に「神童」ともてはやされた人でも、練習時間が低ければ三流となり、子供の頃に「凡人」だった人でも、練習時間が多ければ一流になっていたそうだ。

またこの結果は、ゴルフや水泳といったスポーツ界、ビジネスやチェスといった頭の良さが求められる世界でも同様だった。

つまり夢を叶えるのに最も必要な才能とは

「努力を継続出来る力」

だと言えるだろう。

そして努力を継続していくためには、不安や恐怖を抑える力、悲しみや挫折を乗り越える力、誘惑に打ち勝つ力が必要となる。まさに「EQ」の世界なのだ。

幸い、こうした力は生まれつきのものではない。後天的に体得する事が出来るのだ。ここからは、そのEQを磨く方法について解説していこう。

2.OATHに合わせた2ステップ感情コントロール法

oath 法則

僕が以前、コピーライティング(文章で商品やサービスを売る技術)を学んでいた頃、OATHの法則というものに出会った。

OATHの法則とは、ターゲットとなる顧客が、商品にどれくらい関心があるかを示したものだ。

それぞれ

  • Oblivious(無知)→そもそも問題を認識していない
  • Apathetic(無関心)→問題を認識してはいるが、解決する気がない
  • Thinking(思考)→問題を認識していて、解決策を求めている
  • Hurting(痛み)→今すぐ解決したい。

の頭文字を取って、OATHとなる。

イメージが沸きやすいように、「ダイエット商品を販売する」という視点で考えてみよう。

すると以下のようになる。

  • O:傍から見れば明らかに太っているのに、自分が太っている事にすら気づいてない人
  • A:自分が太っている事やメタボリックの危険性を認識しているが、ケーキやドーナツをバクバク食べてしまう人
  • T:太っている事を認識していて、ダイエット法を探している人たち
  • H:「このままメタボリックだと死ぬ」と言われ、今すぐダイエットを実践する人たち

考えなくても分かるだろうが、OやAの人ほど痩せる可能性が低く、TやHの人ほど痩せる可能性が高い。(商品が売りやすい)

そしてこれは

「感情の理論にもそのまま応用が出来る」

と、僕は考えている。

多くの人は、感情の認識すらしていないし(O)、認識してもその感情の暴走を止められない(A)。そして解決策を探そうとしないし(T)、見つけても実行しない(H)、という事だ。

だから私たちが感情の問題を解決したい場合

  • O:感情を自覚する
  • A:感情の引き金を弱める
  • T:解決策を見つける
  • H:今すぐ実行する

というステップを踏む事が好ましい。

以下で、このOATHの法則にのっとった、感情コントロールの技術をご紹介しよう。

2-1.感情を自覚し、引き金を弱める

感情 自覚

ダイエットの例のように感情も、まずは

  • O:自分が怒っている事や、不安な気持ちを認識する
  • A:その感情的な状態を鎮め、落ち着きを取り戻す

という手順を踏む必要がある。

そうして初めて、トラブルを回避する為の建設的な案が浮かんだり、感情に任せて振る舞う事を抑えられる。

もし、このプロセスを踏めているのであれば

「頭が真っ白になっていたんだ。ついカッとなって怒鳴り、手をだしてしまった。本当に後悔しているよ…」

なんて言う人はこの世からいなくなるだろう。

EQの著者であるダニエル・ゴールマンも、この最初の「感情の自覚」のプロセスが最も重要だと述べている。

怒っている場合を例に出すと…

「その場から離れ、一人の時間を作って冷静になる」

という解決策が思いつくかもしれない。

もし相手と会話中なら、

「すいませんが、今は精神的に落ち着かなくて冷静に考えられません。少し時間を頂けますか?」

といった言葉を使って、時間をもらえばいい。

そして場を離れ、瞑想でもしよう。外の空気を吸うのもいいかもしれない。私なら文章を書く。そうすれば、悩みやイライラが静まっていく。

それから次の「解決策を考える」ステップにうつるのだ。

この次のステップは必ず平静を取り戻した状態に行うこと。でなければ、ネガティブな感情によってIQが下がっているため、良い解決策は浮かばない。

そして何より、肉体や精神状態が悪くては、解決する為のパフォーマンスも低いままだ。

例えば、「あなたがバカだって言ったからムッとしたの」と伝えるにしても、怒りの表情で怒った声で言うのと、淡々と語るのとでは、相手が受け取る印象は随分変わるだろう。

2-2.感情の対処法を見つける

感情 対処

たとえ心が穏やかな状態になっても、実際に自分の行動の変化が無ければ、いつまで経っても問題は解消されない。

それでは、また怒りや不安を生み出すサイクルを繰り返してしまう。

そこで

T:解決策を見つける

というプロセスを踏もう。

まずは以下のように、いくつかの解決案を考え出してほしい。

例えば

怒りなら…

  • 穏やかに、自分が嫌な気分になった事を相手に伝える(伝える際は、後述するXYZ法がお勧めだ。)
  • 「自分が絶対正しい」という思考を捨てる。(※絶対思考を捨てる記事も参考に)
  • セクハラやモラハラなら、その上の上司に相談する、労働基準監督署に連絡する

不安なら…

  • 筋トレやジョギングをする
  • サブモダリティ・チェンジアファメーションといったモチベーションアップ法を試す
  • 不安の根本を解決する(借金なら借金を返す、振られるのが怖いなら、もっと自分がいい男になるなど。)

という風に。

ただし、考えるだけではダメだ。

H:実際に行動にうつさなければいけない。

いくつか解決策を考えだしたら、「その中で今すぐ手をつけれるもの」を一つ選び、実行しよう。

もしかしたら、その結果は失敗に終わるかもしれないが、実行すればそれは経験となり、次なる失敗や苦悩を減らす財産となるだろう。

3.実践!5種類の基本感情別コントロール法

基本感情 コントロール

ここまでで、「感情の自覚→感情の対処法」のイロハをお伝えしてきた。ここからは、それらを踏まえた、5つの基本感情の対処法や活用法をご紹介する。

5種類の基本感情とは

  1. 嫌悪:嫌いな人との付き合い方
  2. 恐怖(不安):恐怖や不安の感情を解消する3ステップ
  3. 怒り:怒りやイライラの感情を抑える方法
  4. 悲しみ:悲しみや挫折を乗り越える秘訣
  5. 幸福:幸福の作り方

からなる、だれもが頻繁に感じる感情の事だ。

この基本の5つさえ抑えてしまえば、感情コントロールについては十分だ。

何故なら

  • 嫉妬なら「不安+怒り」
  • 不安や緊張なら「恐怖と同じ対処法」

となっている為、基本感情さえマスターしてしまえば、応用編も自然と出来るようになるのだ。

是非、それぞれに適した感情コントロール法をマスターしてほしい。

それではご紹介していく。

※また、これらの5つの感情は表情にも普遍的に表れる。この表情分析の技術を学べば、古畑任三郎のように相手の心理を掴めるし、自分の表情をルパンのように偽装出来る。

もし、表情分析を学んでみたいのであれば

写真解説付-6つの表情に隠れた相手のホンネを知る方法

を読むと良いだろう。

3-1.嫌いな人との付き合い方

嫌いな人 付き合い方

あなたにも嫌悪の気持ち、つまり人を嫌いになった事は沢山あるかもしれない。そうした時のアドバイスは、「その人と徹底的に距離を置くこと」だと僕は考えている。

自分を嫌な気分にさせる人にヘラヘラしたり、無理に取り繕って仲良くしようとしても、しんどいだけだ。

そもそも

「人から嫌われる事はマイナスではない。」

と、僕は思っている。

変な話だが、ある時期に僕は人から嫌われようと努力した事がある。だがそのお陰で、人間関係がとても楽になった。

具体的には

  • 注意や批判、自分の本音を言いやすくなった
  • 周りと無理に同調したり、気を遣わなくなった
  • 嫌われようとしているのに、不思議と以前より人に好かれるようになった

という変化が起きたからだ。

だからこそ、会社で悪口ばかり言うような人や偉そうな上司とは、わざわざ付き合う必要がない。精神衛生上良くないし、時間の無駄だ。むしろ、積極的に遠ざけた方が良い。

それにこれは嫌悪に限らず言える事だが、

「感情は対処こそ出来るが、感じる事を止める事は出来ない。」

のだ。

つまり相手を嫌わないように努力しようというのは、そもそも無理な話なのだ。

そんな事を考えている暇があるのなら

  • どういった人と付き合うべきか?
  • 嫌いな相手を遠ざける為の方法論にはどんなものがあるか?

について考えた方が良い。

これらについての具体的な方法は

という二つの記事で紹介しているので、こちらの記事を読むと良いだろう。

※また、自分で自分を嫌いな人もいる。いわゆる自己肯定感が低い状態だと言えるだろう。こうした人はビジネスや恋愛の全てにおいて、上手くいかなくなる。

もし、心当たりがあるのであれば、

自己肯定感とは成功の母!365日毎秒「私は素晴らしい」と思う力

ダメな私が120%の自信を持てた、自己肯定感を高める14の秘訣

などの記事を読んでもらいたい。

3-2.恐怖や不安の感情を解消する2ステップ

不安 解消

もし、あなたが恐怖や不安感を持っているのであれば、以下の2ステップを踏むと良いだろう。私自身、不安を感じた時は、いつもこのようにして解消する。

3-2-1.未来に起こりそうなネガティブな出来事を鮮明にイメージする

恐怖や不安は「未来の自分に起こりうるネガティブな出来事」から生まれるものだ。つまり、「未来がどうなるか分からない」から生まれると言える。

そう考えると対処法としては

「未知を既知にすればいい」

という事になるだろう。そこでまずは、そのネガティブな状況が起こった時の事をリアリティたっぷりに想像してほしい。

3-2-2.現在、出来る限りの対策を立てる

リアリティたっぷりに想像すると、「意外とたいした事ないかも」と思えて、不安や恐怖は軽減されるだろう。

だが

  • 「家賃が払えない…どうしようか…」
  • 「彼女に振られるかも…どうしようか…」

と、悩んでいても現実は何も変わらない。そんな暇があるなら、未来のネガティブな出来事が起こる確率を、1%でも減らす努力をする方が賢明だ。

その為には

「対策を立て、今すぐ行動を起こす」

事が重要だ。

あなたが恐怖や不安にさいなまれているのであれば、紙にTODOリストを書き出そう。その内、今すぐ出来そうなものから手をつけていくのだ。

こうして行動にすると、どんな大きな恐怖や不安もたちまち消えていくだろう。

※TODOリストの作成法については《実行されないtodoリスト/結果を出す人のリスト作成法の違い》の記事で解説しているので、こちらを読むと良いだろう。

3-3.怒りやイライラの感情を抑える方法

怒り イライラ 抑える

怒りはダイナマイトのようだ。感情の中で最も危険だが、役に立つものでもある。

怒りはネガティブな意味合いが強いが、ポジティブに働かせれば、

  • 相手に問題がある事を知らせたり
  • 何かが変わる必要がある事を伝えたり
  • 強いパワーを生み出したり

する武器にもなるのだ。

例えば露骨に怒りを表現すれば、相手と口論になり、仲が修復出来ない関係になったりする。暴力沙汰になるかもしれない。

だが逆に、自分の怒りをぶつけなかったり、相手の怒りを無視すれば、お互いの問題行動は永遠に変わらないだろう。

そういった意味で、適切に怒りを表現するのは大切な事だと私は思う。そこで私が怒りを感じた際に、一番効果的だと考えているのが以下の2ステップだ。

3-3-1.時間を置く

怒りの感情を持っている時は、お互いが冷静になれない。相手の話もロクに聞けないだろう。こんな状態では、お互いの関係を良くする為の怒りが、人間関係を壊すダイナマイトに変わる。

だからこそ、相手や自分が怒りの感情を抱いている場合は、まず冷却期間を設けたほうが良い

その為に

  • その場を離れる
  • 口を閉じる
  • 別の話題に切り替える

といった事をすると良いだろう。

これは子供や部下を注意している時も同じだ。自分や相手が怒っている事に気づいた時は、口を開くのをやめて、お互いが冷静になってから話をした方がいい。

どのみち、その状態でいくら話をしても、お互いに反発心しか起こらず、自分も相手も話を聞こうとは思わない。

3-3-2.XYZ法で適切に怒りをぶつける

時間を置いて、ある程度お互いが冷静になったら、ハイム・G・ギノット氏が提唱する、XYZ法で相手にメッセージを伝えよう。

XYZ法とは

  • X(問題行動):あなたがXしたから
  • Y(ネガティブな感情):私はYな気持ちになった。
  • Z(改善の行動案):Zしてくれれば良かったのに。

というものだ。

具体的な例を出すと

「あなたが連絡もせず、晩御飯を食べないって言ったから(X)、私は腹がたった(Y)。前もって連絡してくれれば良かったのに(Z)。」

という風になる。

こうすることで、相手の人格否定をせず、自分の気持ちを伝え、行動を変化させてほしい事を伝えられる。

これは子育てや部下の教育、友人や恋人の行動を変化させたい時など、様々な場面で応用が利く、便利な話法だ。

是非、暗記して活用して欲しい。

3-4.悲しみや挫折を乗り越える秘訣

悲しみ 乗り越える

もし、あなたが悲しみに暮れているのであれば、それを怒りの感情に変換する事をお勧めする。何故なら人は悲しみの感情を持ったままでは、行動が出来ないからだ。

以下の画像を見てほしい。

感情 パワー

上記のように人間の感情は

自己嫌悪や悲しみ<怒り<幸福(フロー状態)

という順にパワーがある。

つまり怒りは悲しみよりパワーがあり、実はモチベーションアップに活用する事が出来る。(やはりダイナマイトだ。)

悲しみの感情を克服するのに、この怒りを使う方法はおすすめだ。

より理解が深まるように、少し上記の画像の補足をしながら説明していこう。

3-4-1.レベル1:自己嫌悪、悲しみ

感情の中で一番パワーがないのが、

  • 自分を嫌いになる自己嫌悪
  • 自分の情けなさに悲しむ

といった感情だ。

何故ならこれらは「もう私にはどうにも出来ません」という諦めの意思を示しているからだ。

もし戦う意思があり、現状を変えたいと思うなら、次のレベル2の状態になっているはずだ。

3-4-2.レベル2:怒り

そこで怒りの感情を持つ事をすすめる。

人は怒りの感情を持つと、アドレナリンやドーパミンといった物質が分泌され、パワーが生まれる。そして怒りには「やってやるぞ!」「問題を解決するぞ!」という強い決意が表れている。

だからこそ意図的に自分に怒りをぶつける事で、状況を改善しやすくなるのだ。

ただ、長時間怒っているのは、やはり脳にも体にも毒になる。

そこで私は10秒ルールというものを活用している。これは有名なプロゴルファー、タイガー・ウッズも取り入れている習慣だ。

例えばミスショットなどをした時、10秒間だけは怒ってもいいが、11秒以降はクールに戻る。というものだ。

彼に見習い、私も落ち込んだり不安感に襲われた時は、10秒間だけ

「フザケンナ!」

と自分にブチ切れている。笑(ただし他人に怒りをぶつけてはダメ。)

10秒ルール タイガーウッズ

すると気分がとてもスッキリして、やる気も沸いてくる。

※《効果実証済!世にも奇妙な5つのモチベーションアップ術》という記事では、10秒ルールをダイエットの我慢や、仕事が上手くいかない時に活用する例をご紹介した。興味があれば見ると良いだろう。

3-4-3.レベル3:幸福、リラックス

ただ、やはり最高の状態というのは、幸福でリラックスした状態だろう。この状態が一番パフォーマンスが良いのは言うまでもない。

ただし、幸福の感情を扱う上で一つ注意点は

  • 何か失敗して悲しみに暮れている時
  • 不安感や緊張感に押しつぶされそうな時

などの際、偽善の幸福を作らない事だ。

「心で泣いて、顔は笑って」は対人関係では重要かもしれないが、自分の気持ちを納得させるのに、有効ではないのだ。これは決してモチベーションを高めたりはしない。

そのような幸福な気持ちになれない状況下では、前述したように怒りを抱いた方がパワーが生まれるはずだ。

3-4-4.怒りで行動のエネルギーが生まれたら…

悲しみを怒りに変換すると、行動のエネルギーが生まれる。そうしたら不安や恐怖と同じように、自分のやるべき事を書き出そう。

つまりTODOリストを作成し、リストの優先順位が高いものから順番に手をつけるという事だ。

そうすれば、ほぼ確実に良い方向へと状況が改善するはずだ。やはり根本的な問題は、こうした「行動」でしか解決は出来ない。

また、悲しみを和らげるには

  • 運動をすること(太陽を浴びながら散歩する)
  • 睡眠をキチンととること
  • 良い食生活を行うこと
  • 部屋の整理整頓をすること

といった、日常の生活面の改善も良い。

何故ならウツの人や自殺をする人たちは、大抵こうした部分も乱れている。逆に言えば、生活の乱れを治す事で、心の乱れを治す事にもつながるという事だ。

ただしそれでも回復しないのであれば…

尊敬出来る人や親友に連絡を取り、アドバイスをもらうべきかもしれない。人は話をしているだけでも、苦しみの気持ちが和らぎ、自ら解決策を見つけ出していくものだ。

そうした人もいないなら、カウンセラーやコーチと言った人に手を貸してもらえばいい。

人生は有限なのだから、悲しみに暮れる時間は一秒でも少ないほうがいい

3-5.幸福の作り方

幸福 作り方

これは幸福に限らず言える事だが、感情はウイルスのように伝染する。

つまり

  • 「あなたと話せて楽しい」
  • 「あなたが好きだよ」

という感情を持って話す事で、相手も同じように感じてもらいやすくなるのだ。つまり誰かとコミュニケーションをしている時は、幸福感を保ったまま会話するのが望ましい。

するとあなたは相手から「一緒にいたい人」と認識され、ビジネスや恋愛において、とても効果的に働くだろう。

それだけではない。幸福は前述したように、人間のパフォーマンスを最大限まで引き出してくれる感情だとも言える。

生理的にも

  • 体全体がリラックスし、体が軽く感じる
  • ドーパミンが分泌され、やる気や記憶力が向上する
  • 脳波が下がり、a波に近づき、クリエイティブになる
  • NK細胞が増加し、ガンやその他の病気にかかりにくくなる

といった効果が証明されている。

実際に常に余裕があり、笑顔でいる人は、自然と人が集まり、ビジネスや恋愛でも成功していないだろうか?

3-5-1.「では、どのように幸福感を作るのか?」

という事が次の疑問になるだろう。

そこで私がお勧めしたいのが、メソッド演技法だ。これはハリウッド俳優たちが使っている技術で、具体的には

メソッド演技法

1.自分の生み出したい感情に沿った過去の記憶を思い出し、得たい感情を感じる。(例えば涙を流したいなら、過去の悲しい経験を思い出す)

2.その感情を保ったまま、現実の会話をする

といった方法だ。

このメソッド演技法の素晴らしい点は、自然とその感情に沿った表情やボディランゲージ、声のトーンが生まれるという事だ。

こうして俳優たちは、観客をドキドキさせ、涙を誘う。あなたも名優たちのように、是非このメソッド演技法を活用して欲しい。

ちなみに私は、過去に女性から告白された経験をよく引っぱり出す。だから脳内では毎日、何人もの女性に告白をされている。笑

※よりメソッド演技法のパワーを強める方法がある。それはサブモダリティ・チェンジという技術だ。この技術は《3ステップ!モチベーションを維持する究極の自己洗脳技術》でご紹介しているので、参考にして欲しい。

感情コントロールの先に…

冒頭でも話をしたが、私たちは感情の世界に生きている。

もし、感情コントロールの技術を身に着けられたなら、あなたの未来はより実りのあるものとなるだろう。

この記事を繰り返し読み

  • 真実の愛や熱い友情を継続する心
  • 淫らな恋、酒や薬物といった誘惑に流されない心
  • 夢や目標に向かって、ブレずに進み続ける強い心

を手にして欲しい。

その為の基本は

  1. 感情を自覚する
  2. 適切な対処法を見つけ、実行する

の二つだ。

悩んだり苦しんだり、怒りにまみれていても、なんの得にも解決にもならない。もし今後あなたが感情の波に飲まれたら、是非この二つを活用してほしい。

そして怒りや嫌悪を許しに変え、悲しみや恐怖を乗り越え、一秒でも長く、幸福な時間を過ごしてくれたなら幸いだ。

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