
もし、あなたが
- 「アファメーションなんて効果がないよ!」
- 「そんなの怪しいスピリチュアルの世界だ、オカルトだ!」
と感じているのであれば、実はそれは「正しいやり方を知らないだけ」かもしれません。
何故ならアファメーションは、成功者と呼ばれる人達が共通して使う、脳機能的に正しいテクニックだからです。
例えば、一流の起業家、音楽家、アスリート、発明家、思想家、政治家……などの発言を注意深く聞いてみて下さい。彼らは「アファメーション」という言葉を使ってないにしろ、使っている技術は同じという事に気づくはずです。
が、同じようにアファメーションを使っても、結果の出る人と出ない人がいます。
何故か?
その理由は単純で、結果の出ない人は、アファメーションを超常現象のように捉えて、効果の出ないやり方をしているからです。
そこでこの記事では、誰でも効果的なアファメーションが出来る14の思考・行動案をご紹介します。
ここに書かれてあるルールに沿って実践すれば、アファメーションは、あなたの自己実現のための、最高の武器になるでしょう。(少なくとも私にとっては、最高の目標達成の技術です。)
1.アファメーションの効果を高める上で必須の、8つの記述ルール
ここでは、アファメーションを書く時のルールをご説明をしていきます。このルールに沿って書くと、よりセルフイメージにリアリティを持たせ、あなたの目標達成が容易になるでしょう。
是非、参考にしてみて下さい。
※アファメーションについて説明する上で、セルフイメージの理解は欠かせません。 もし、あまり馴染みが無ければ、先に《セルフイメージとは夢を叶える3%の人が共通して使う技術のこと》という記事に目を通してから、この記事を読むと理解が深まります。 |
1-1.バランスを取る
あなたはこんな人達を見聞きした事はありませんか?
- 仕事に偏り、家族を放ったらかしにする人
- 精神面に偏り、経済面が貧相で、地に足がついていない人
- お金に偏り、詐欺や強盗に手を染める人
上記のように、人は何か一点に偏ると、不幸になってしまいがちです。アルコールや薬物に依存して、一生を台無しにする人もいますよね?
ですが、私達は何かに偏るために生まれてきた訳ではありません。
私達は、“幸せ”になるために生まれてきたはずです。あくまでその要素の一つとして、お酒だったり、お金だったり、仕事があったりするだけです。
そこで、人生を偏らせないように、以下の画像のように、6つの要素で、アファメーションを考えるのがお勧めです。
※「もっと、6つの要素の具体例が知りたい!」という方は、《成功したい人必見!少し変わったアファメーションの例文34選!》という記事をお読みください。これらの具体例を少し書き直すだけで、あなた専用のアファメーションが作れるはずです。 |
1-2.成功イメージだけを描く
海外のある地域では、運転免許を取る際に、教習所でスリップの練習をするそうです。
それで「ズルズルッ」と車が滑った時に、多くの人が、壁の方へ視線を向けてしまうそうです。すると、教官から、
「道の方へ顔を向けろ!自分が進みたい方向へ目を向けるんだ!」
と教えられるそうです。
何故なら、車は自分が顔を向ける方向に動くからです。
「ぶつからないように……」と言って壁の方へ顔を向けるのは、「壁に突っ込め!」と、自分に命令しているようなものです。
これは、アファメーションにも同じ事が言えます。
アファメーションには「失敗を避ける」という消極的なニュアンスではなく、「成功に向かう」というニュアンスを含ませて下さい。
何故なら人の脳は、ポジティブ・ネガティブに関わらず、自分が意識を向けている方へ向かい、クリエイティブにそれを実現するからです。
ですから「私は借金まみれの苦しい状態から解放されたい」というようなアファメーションを行ってはいけません。それは「お金がない、借金がある、苦しい自分」というセルフイメージのリアリティを強め、現実にしてしまうからです。
もし借金から抜け出したいなら、「私はビジネスを成功させ、毎月〇〇万円稼いでいる」というイメージを作るのが正解です。
つまり、成功イメージだけを描く事が大切です。
以下に悪い例と良い例をあげたので参考にしてみて下さい。
悪い例 | 良い例 |
---|---|
私はタバコを吸いません | 私はタバコをやめ続け、イキイキとしている |
私は試合に負けません | 私は試合で最高のパフォーマンスをしている |
私はお金を使いません | 私はお金を大切にしています。 |
上記のように、悪習慣をやめたい場合などでも、そのまま記述せずに「それを解決した状態を描く」事がコツになります。
1-3.現在形(……している)で書く
アファメーションを書く時に、とても間違えやすいポイントがあります。 それは「~~したい」「~~になりたい」のように、未来系で書いてしまう事です。
例えば「フェラーリのオーナーになりたい」という目標があったとしますよね?
そんな時、例え現状はオンボロ車で借金まみれでも、「私はフェラーリのオーナーだ」という文章にするのが正解です。
何故なら、アファメーションの目的は、“目標を既に達成したセルフイメージ”を作るためだからです。
既に達成したイメージを作りたいのに、「フェラーリのオーナーになりたい」というアファメーションは間違いですよね?
何故なら
「フェラーリのオーナーになりたい!」と願う人=フェラーリをまだ手に入れていない人
となるからです。
ですからアファメーションは、「……したい、……になりたい」という記述は避け、「……をしている」「……だ。」という現在形の記述にする事が大事です。
1-4.現実的な目標に設定する
ここで言う“現実的”とはどういう意味でしょうか?
それは、自分が目標を達成している姿を想像して、
「まるで今起こっている事のように、リアルに思い浮かべられる目標か?」
という事です。
例えば、あなたがビルゲイツのようなお金持ちになりたいとします。その時、あなたはビルゲイツのようなお金持ちになった自分の思考や習慣、生活スタイルが思い浮かぶでしょうか?
総資産が一兆円を超えて……というイメージなんて出来ないですよね?笑
それでは、いくらアファメーションを唱えても、「私はそんな人じゃない」という意識が刷り込まれてしまいます。
では、「現在の収入を倍にしたイメージ」ならどうでしょう?それなら想像がつきますよね。そういう理由から、私は大きな目標と、直近三カ月程度の目標を立てる事をおススメしています。
直近三カ月程度の目標とは「ビジネスを起こすために、毎月給料の2割貯金する」というようなものです。
こういったものは想像しやすく、リアリティの高いイメージを継続できます。ですから私達が、アファメーションで作るべきなのは、こういったセルフイメージです。
そして、順番にかなえていくと……最終ステップとして「一兆円規模の会社を作る」というゴールを達成出来るようになるのです。
以下の画像を参考にすると良いでしょう。
1-5.現実的な行動のアファメーションも用意する
例えば、以前の私の目標は「すべて実証済みで、実践できる自己能力開発サイトを作る」でした。
その為のアファメーションが「私は人々に多大な影響を与える、自己能力開発サイトを作っている。その事が誇らしい」というものでした。
ただ当然、こういった妄想だけでは、サイトは出来上がりません。笑
例えば「記事を書く時間を確保すること」や、「幅広い知識を得る事」も重要ですよね?
その為に、
- 私は毎日〇時間ライティングをしている……
- 私は目標達成に必要な行動だけに集中している……
- 私は毎月〇冊、本を読み、内容を実践している……
というような細分化した、アファメーションをたてました。
このように1つの大きな目標を達成するための、現実的な行動のアファメーションを複数用意すると、よりリアルなイメージが描け、達成が確実なものとなるでしょう。
具体的には以下の画像のようなイメージで考えると良いでしょう。
1-6.脳の報酬系を記述する。
人の脳は、私たちと同じで、“キ・モ・チ・イ・イ・コ・ト♡”が大好きです。
例えば、「私はダイエットに成功して、〇〇kgになっています。」というアファメーションを作り、毎日唱えたとしましょう。(勿論これでも効果はあります)
ですが、仕事帰りに悪魔が誘惑をしてきます。
「あぁ濃厚豚骨ラーメン、甘いクリーム沢山のイチゴスイーツ……」
そこで天使が
「いけません、ダイエット中ですよ、我慢我慢……」
残念ながら、こういった脳内の戦いに勝利するのは、たいてい悪魔の方です。笑
どれだけ理路整然とした論理で
- 未来の健康の為
- カッコいい肉体維持の為
と励ましても、「今美味しいものを食べて良い気持ちになりたい」という感情に対抗するのは、難しい事です。
例え、一日、二日は我慢出来たとしても、一か月となると、より困難です。それが「禁煙やダイエット、資格勉強などにチャレンジする人の9割が挫折する」と言われる最大の理由でしょう。
そこで対策として、アファメーションの言葉に「気持ちよさ」をプラスする感情の言葉を入れてみて下さい。
下記にその例をあげておきます。
感情の言葉を入れたアファメーションの具体例 |
---|
私はダイエットに成功して、○○kgになっています。日々ストイックに生活する自分が誇らしい。 |
私はタバコをやめ続け、毎日元気で、イキイキとした日々を過ごしている、その事が嬉しくたまらない。 |
こんな風に「嬉しい、楽しい、幸せ、誇らしい、大好き」などの感情の言葉を入れると、脳内にドーパミンが溢れ、達成の為の意欲がわいてくるのです。
1-7.具体的な記述にする
“具体的な記述”とは何でしょうか?それは、「目の前に光景が浮かんでくる言葉を使う」という事です。何故なら、人はイメージ出来ない事は現実にも出来ないからです。(※注1.)
「では具体的にするコツは何ですか?」
というと、数字を入れる事と、5Wを使う事です。数字については説明不要かと思うので、5Wだけ以下に補足しておきます。
アファメーションを具体的にする5W |
---|
|
5Wや数字は、無理に詰め込む必要は無いですが、出来るだけアファメーションに入れましょう。より理解がしやすいように、具体例を下にあげておきます。
具体的に記述したアファメーションの例:
- 私は早起きをする→私は朝5時に起きると、仕事をするのが楽しみで仕方がない気分になっている。
- 私は一生懸命仕事をする→私はビジネスで成功する為に、毎日自宅で4時間、ライティングをしている。
- 私はダイエットする→私はダイエットに成功して、62kgになり、○○さんをデートに誘っている。
注1.※何故人は、イメージした事しか行動出来ないのでしょうか?それについては、《セルフイメージを書き換える上で知っておくべき11のこと》という記事でご紹介していますので、気になるのであれば、そちらも合わせてお読み下さい。 |
1-8.自分でコントロールできるものにする(「私は~~です」と書く)
アファメーションは「私は~~です。」という記述にするようにしましょう。
何故なら、アファメーションで変えられるのは、自分の思考や行動だけで、他人や環境は変えられません。
例えば、あなたがある会社に営業しにいくとしましょう。その時に「私が話をすると、相手は好意的な笑顔でコチラを見て、喜んで契約書にサインをしてくれる」というようなアファメーションを作りたくなるかもしれませんが、それは間違いです。
何故なら、例えコチラが一流の営業スキルを持ち、相手側にとって、最高の条件を出しても、相手がバカだったら、契約は成立しません。
契約が成立する相手だったとしても、初めはしかめっ面の対応をされるかもしれません。その場合は、自分が作ってきたイメージが、邪魔になってしまう事すらあります。
ですから、この場合、アファメーションで変えるべきなのは“交渉している自分の態度”です。
例えば
「私は胸を張り、堂々とした態度で、しっかりと相手の目を見て、重厚感のある声で話をしている」
というようなアファメーションであれば、自分で結果をコントロールする事が出来ます。アファメーションはこのように作成するのがコツです。
コントロール出来るもの、出来ないものについては下記の画像を参考にすると良いでしょう。
2.アファメーションの効果を高める、実践時に使う4つのテクニック
ここからは、アファメーションを実際に行う時に、押さえておくべきポイントをご紹介します。まずは、アファメーションの実際の手順について、以下に簡単に、ご説明しておきます。
- アファメーションの言葉を声に出して読む
- 脳内に五感イメージを想起させる(主に視覚イメージ)
- そこからポジティブな感情を得て、実際に体験をしたかのように感じる。
これらの手順を行う中で、気をつけるべき事をご説明していきます。
2-1.行う前にはリラックスをする
アファメーションを始める前には、リラックスをする事をおススメします。
リラックスをする事で、自分が唱える言葉や、想像するイメージにリアリティが生まれ「それは本当の事だ」と脳を勘違いさせやすくなるからです。
そして、リラックスには丹田呼吸法がお勧めです。こういった呼吸は、催眠や禅でも使われる手法なので、効果は抜群です。
丹田呼吸法のやり方
- まずは目を閉じて、丹田に意識を向け、お腹をへこませながら、出来るだけゆっくり、時間をかけて口から息を吐きましょう。
- 息が出きったら、自然に空気が入ってくるので、お腹を膨らませながら、出来るだけ時間をかけて、鼻からゆっくり息を吸います。
- これを3回程度、繰り返します。
ポイントは、頭の中を空にして、呼吸だけに意識を一点集中させ、雑念を消す事です。もし、上手くいかない場合は呼吸の回数を「1……2……3……」と数えると、集中しやすくなります。
全てをリラックスさせたら、目を開けてアファメーションを唱え始めましょう。そうすると、より理想の世界のリアリティを高める事が出来、目標達成がしやすくなります。
※このリラックス法はアファメーションだけではなく、勉強をする時、スポーツの試合、人前で話す前……など、様々な場面で使えますよ。 |
2-2.朝起きた時と、夜寝る前に行う
アファメーションを行う上で、効果的な時間帯があります。それは朝起きた時と、夜寝る前です。
何故ならこれらの時間帯には、脳波がシータ波やアルファ波になりやすいからです。この脳波の時、人の脳や体はリラックスしていて、無意識への刷り込みがやりやすいのです。
また睡眠中は、寝る直前の影響がとても強く残りますよね?例えば、怖い映画を見た後で、悪夢にうなされる経験をした人は、私だけではないはずです。笑
つまり、睡眠前に行うことで、アファメーションで提示した、理想の世界を何度も体験でき、強い自己暗示をかけやすいという事です。
そして起床後、すぐにアファメーションを行うことで、目標を達成する為のアイデアが生まれたり、行動の為のモチベーションが沸いたりします。
ですので就寝前、起床後はメリットが多いのでお勧めです。
2-3.主観的カメラアングルでイメージする
アファメーションの言葉を唱えた後、視覚イメージを呼び起こしますよね?
その時、主観的なカメラアングルでイメージしてみて下さい。具体的には、下記の画像のようなイメージです。
このように「車を運転するイメージ」を浮かべるのであれば、実際に運転している時の目線を思い浮かべるのです。
もし、バンジージャンプをしているイメージなら、遠目からバンジージャンプをしている自分を眺めるのではなく、
- 飛び降りる前、崖からの景色を見て、ドキドキする気持ち。
- 落ちていく時に体で感じる風圧。
- 目の前に地面が迫ってくる感覚。
こういったものをリアリティ高く感じなければなりません。
「これは実際に私に起こっていることなんだ」と脳に感じさせる事が重要です。
また、上記の写真のような「静止画」ではなく、映画のような「動画」のイメージを持つことで、より“実体験”に近くすることが出来ます。
そこにいる自分がイキイキと動いている姿をイメージし、より強く刷り込みを行いましょう。
2-4.五感でリアリティたっぷりに感じる
アファメーションで唱えた理想の世界のイメージを、五感に置き換えて感じると、よりリアリティが増します。
例えば「私は100人以上の聴衆の前で、素晴らしいピアノの演奏をしている」というアファメーションを作り、唱えたとします。
その後、イメージを強める為に五感にアクセスしていきます。
例えば……
視覚 | 会場にいる自分が見ている風景や、お客さんの顔、ピアノの鍵盤 |
聴覚 | 自分が奏でる音や、お客さんの咳払いなどの音 |
触覚 | 指先に返ってくる鍵盤の感覚、肌に伝わる会場の温度 |
嗅覚 | 会場の匂い |
味覚 | 空気の味 |
上記のように、アファメーションの言葉を唱えた後、様々な五感イメージをありありと浮かべます。
一般的に、脳には視覚イメージが、植え付けやすいと言われていますので、特に視覚イメージだけは、しっかりしておきましょう。
想像しずらいかもしれませんが、出来れば嗅覚や味覚もトライしてみましょう。“動画”ですから、丸々一日を想像して、控室で食べるご飯の味や匂いを想像しても良いかもしれません。
そしてリアリティたっぷりにイメージすれば、脳は現実に起こった事として認識し、セルフイメージは形作られます。それがあなたの現実を作ります。
3.アファメーションの効果を高める2つの思考法
ここからは、アファメーションの効果を高めるための「考え方」をご紹介していきます。これらは、日常的に気をつけるべき事で、見落としがちな要素なので、チェックしておくと良いでしょう。
3-1.目標は秘密にしておく
これは一般的に言われている事と逆ですが、自分の夢や目標は、親や恋人にさえ、秘密にしておきましょう。
「何故他人に目標を、口外してはいけないのか?」
と疑問に感じるかと思いますので、その3つの理由をご説明します。
3-1-1.ドリームキラーに目標達成を邪魔されるから
一つ目の理由は、目標を他人に言ってしまうと、「そんなことは出来ないよ」という人が、出てくるようになる事です。
そういった人は、あなたのセルフイメージを下げ、「自分には出来ないかも……」と思わせる原因になります。結果、目標達成の邪魔になります。
3-1-2.have to(~しなければいけない)になりやすいから
二つ目の理由は、目標を他人に言うと「言ったからには、やるしかない」と後戻りできない気分になりやすい事です。
背水の陣のようで、良い事に感じるかもしれませんが、実は脳のパフォーマンスを下げる間違ったやり方です。
人は、「~しなければいけない(have to)」と感じた瞬間に、全力でそれを回避しようと脳が働くのです。
例えば、両親に、無理やりおもちゃの片付けをさせられてる、子供のパフォーマンスって低いですよね?あれと同じ状態を作っているようなものです。
3-1-3.柔軟性を失うから
三つ目の理由は、柔軟性を失ってしまうことです。
もっと手軽にラクに、目標達成が出来る方法を見つけても、他人に言っている場合、変更がしづらくなります。
例えば、「〇月に起業するので、やめます!」と会社に言ったとします。その後、「いや、やっぱり会社は辞めず、副業から始めた方が良いな……」という事に気づいたとしましょう。
ですが……
覆水盆に返らず、こぼれたミルクは戻せない……というように、一度口にした言葉も取り消せず、もう会社をやめるという決定は覆せません。
人生の目的や目標は安易に変えてはいけませんが、手段には柔軟性を持たせて、様々な方法でトライする方が良いのです。
3-2.「3イメージ1アクション」
人が想像することは、必ず人が実現できる。
ジュール・ヴェルヌ
- 「やらなければいけない事を、先延ばしにしがちだ……」
- 「新しい環境(職場など)に飛び込むのがとても怖い……」
- 「自分の目標をなにがなんでも達成したい……」
もし上記に思い当たる節があれば、“何か行動を起こす前に、3回イメージする”という事を習慣にしてみて下さい。
私達は「未知の事、経験した事が無いこと」に関して、かなりの抵抗を感じます。例えば、新しい職場に入った時などは、「やっていけるかなぁ?」と感じますし、しんどいですよね?
ですが経験を積む内に段々と楽になってくるものです。
実はその経験。イメージでも積む事は出来るのです。つまり、イメージを行動の前に浮かべると、恐怖を消したり、モチベーションをあげたり出来るのです。
例えば、子供を初めて幼稚園に行かせるとしましょう。そんな時は、入園の数か月前から、幼稚園の話を何度もしていくのです。
例えば
- お絵かきが出来るよ
- 甘いお菓子が出たりするよ
- 走り回れるグラウンドがあるよ
という風に。そうして「楽しい事が一杯だよ」と刷り込むと。子供は新しい環境に順応しやすくなります。何故なら、実際に幼稚園に行く頃には、「もう何度も体験してきたことだ」という事になり、抵抗が薄れるからです。
一流のスポーツ選手がイメージトレーニングを欠かさないのは、こういった理由があるのだと思います。
とはいえ、以下の言葉もまた真なり。と私は思うので、自分にとって、どちらが欠けているかは、あなたご自身で判断して下さい。笑
行動を伴わない想像力は、何の意味も持たない。
チャールズ・チャップリン
4.一番大事な事はアファメーションを継続して続けること
もしあなたが、今回紹介した14の思考・行動案にそって、アファメーションを行えば、あなたが望むままに、劇的に未来を変える事が出来るとお約束します。
何故なら私自身、アファメーションによって、人生を変えてきたし、これからも変え続けるからです。それくらい本当は強力な手法です。
ただ、ルールが多いので、もしかすると
「あれ?これあってるかな?大丈夫かな?」
と心配してしまうかもしれません。
ですが一番大事なことは、例え間違ったやり方でも、継続する事です。
そうすることで、だんだん熟練されてきて、やり方が分かってくるようになります。私自身も、間違いながら、試行錯誤を繰り返してきた事で、アファメーションの効果も高まっていると感じます。
例えば、座禅の修行は終わる事はありません。ただ座るだけですが、その修行に一生の時間を費やすのです。
あなたも、そんな風に人生の永遠の課題として、アファメーションを捉えるようになると、必ず良い結果を生むでしょう。
続けることさえ出来れば、あなたの人生の半分は、成功したも当然です。
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